外壁塗装の養生の注意点
2021/12/25
外壁塗装施工時のよくある重大なミス
今回は塗装屋さんの養生について。住宅には必ず外壁に取り付けられているガスの点火装置ですが養生のやり方を間違えるとガス器具が使用できなくなるなどのトラブルになることがあります。当社では正しい養生になっているか現場管理人が養生中と養生終了時は確認に回るようにしています。
特にガス器具は重大な状態になると器具自体を交換せざる場合もあり、お住まいのお客様が入浴がしばらくできなくなるなど多大なご迷惑をおかけすることになりますので『職人さんはわかっているから大丈夫だろう』ではなく正しくできているかの現場管理人の確認が重要となります。当社はお客様にご迷惑にならないことを1番に考え現場施工管理を行っております。
株式会社ＩＫＥＤＡ 塗装 防水 川崎市 川崎区
良い例 正しいガス器具の養生
こちらは正しい養生の令です。
ガス装置には正面だけでなく側面や裏側にまで排気の穴が開いています。これらを1つでも塞いでしまうことで故障の原因となります。また養生のビニールがしっかりと固定されていないと吸気部分からビニールを吸い込んでしまい故障の原因となります。
上記のどちらも理解しかつ塗装時にも塗料が飛散しづらい養生となっています。
川崎 外壁塗装 株式会社ＩＫＥＤＡ
悪い例 誤ったガス器具の養生
こちらは誤った養生の例です。
一見、正しく綺麗な養生で塗料の飛散の対策にもなっているように見えますが側面の給排気の穴を塞いでしまっています。正面にある穴の部分にもガムテープを貼り亀裂を入れて給排気ができるようになっているように見えますがこれでは不十分です。
中でこもった状態になり安全装置が作動しガスがつかなくなるなどのトラブルになる可能性があります。
川崎 外壁塗装 株式会社ＩＫＥＤＡ
