白木に着色オイルステイン。防水工事 川崎区 外壁塗装 株式会社IKEDA
2022/02/12
オイルステインで着色
少し古めのアパートマンションの一部の床が腐っていました。
大工さんが白木に張り替えたフローリング部分をなるべく現状と同じ色に近づけたいとのご依頼でした。
歩く場所ですので塗装ははがれやすいです。ウレタン塗料やペンキは使えません。
真っ白な新しい木の板にオイルを調色し染み込ませて着色させる方法を選びました。
やはり気の素材と状態が違うため全く同じ色にはなりませんでしたがやはりオイルステインでの着色は木の本来の持ち味が出て優しい気持ちにさせてくれる色になります。
一般的ペイント材は「造膜系塗料」と呼ばれ、ウレタンやアクリルなど表面に張られた膜が木材をコーティングし保護してくれます。
その分保護機能は高いのですが、膜によって木目が消えてまうのです。一方ステイン系塗料は木材に染み込んでいくため、膜を張らない分造膜系塗料より保護する力が弱くなっています。しかし浸透した塗料が木の木目を美しく浮かび上がらせてくれるのです。
新品の木材を古材のような雰囲気にしたいのならステイン塗装がおすすめです。
株式会社IKEDA 塗装 防水 川崎市 川崎区